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アメリカの半分の二〇年しかもたない

2011.09.30

日本の住宅には「価格が高い」という以外に、「耐久年数が短い」という大きな問題があります。みなさんは、日本の住宅の耐久年数はどれくらいだと思われますか。そう、平均的に見れば、正解はざっと二〇年といったところでしょう。
根拠(1)日本では木造住宅の「法定耐用年数」は二四年と定められている。
根拠(2)不動産売買では築二〇年の住宅は無価値である。
根拠(3)先進国のストック住宅平均年数を計算すると、日本の住宅は一八・九歳になる。
根拠(4)平成八年度の建設白書によると、滅失住宅の平均年齢はイギリス七五年、アメリカ四四年に対して日本は二六年である。
いずれを見ても、先進諸国とくらべて日本の住宅の耐久年数がきわめて短いことがわかります。自然環境や工法が違いますから、単純には比較できないといった批判を浴びるのは覚悟のうえですが、現実に、日本の住宅は同じ木造で建てられている北米の2×4工法と比較しても、約二分の一の耐久年数しかもっていないのです。つまり、新築時に二倍の価格で、二分の一の年数しかもたないのですから、日本の住宅は、アメリカにくらべて実質的に四倍も高いものになっているということになるわけです。

[参考サイト]
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