状況がそう変化することで、がぜん、個人の住宅ローンが注目を集めてきた。焦げつきが増えたといっても、その比率は全体から見ればたいしたものではなく、住宅ローンを借りた人はこつこつとお金を返す。貸し出しの金利が低いといっても、調達の金利がほぼゼロだから(貸し出しの原資になるのは預金だが、現在、預金者に支払う利息はないのと同じ)、大きな利ざやがある。さらに、住宅金融公庫が廃止され二〇〇六年度には独立行政法人へ移行することが決まったことから、公庫の撤退によって拡大する民間のシェアにも熱い視線がそそがれている。
肥後橋の賃貸・部屋探し
太子橋今市の賃貸・部屋探し
文の里の賃貸・部屋探し
淀屋橋の賃貸・部屋探し
なかもずの賃貸・部屋探し
しかしそんな情勢であっても、借りられない人はいる。市場からはっきり拒絶されているのは非正規雇用の人々である。同じく不動産業者の証言。「お客様がこの物件を買いたいと言われたら、その人が住宅ローンを組めるかどうか、ご本人ではなくて、うちが銀行と交渉するわけです。そのとき、収入をチェックされるのは当然ですけれど、それと合わせ、雇用形態もチェックされます。