戸境壁については、鉛板入りのボード二重張りならまだ安心超高層マンションの大きな問題は、遮音性の低さです。超高層マンションでは軽量化のため、外壁をALC版でつくるのが一般的です。そのほか、床のスラブや住戸と住戸の閥の戸境壁も軽量化のため、RC造やSRC造のマンションとはつくり方が違います。床スラブに用いられるのが、デッキプレートといわれる凸凹のある鉄板や予め工場でつくられたハーフPC版です。超高層マンションの床は、このデッキプレートなどを敷き、その上に鉄筋を組んで、コンクリートを15〜20?流し込みます。
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こうすると、いちいち型枠を組む必要がなく、小梁も不要で、工事の効率が良くなるのです。しかし、鉄筋コンクリート(RC)造に比べると軽いですし、版も振動しやすくなっています。そのため、子供が飛び跳ねたときなどの重量衝撃音の遮音性(LHで表示)があまり良くありません。RC造、SRC造のマンションのスラブ(小梁使用)であればLH50程度のところ、こうした超高層マンションのスラブではLH力が一般的です。